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神社由緒

熊野神社は、平安時代の醍醐天皇期、延長元年・西暦923年に紀州熊野大社より御分霊をいただき成田市南羽鳥に創建される。


御祭神は、伊邪那美命(イザナミノミコト)。

日本列島や数多くの神々を伊邪那岐命と共に生んだ。

配神の速玉男命(ハヤタマノオノミコト)は『日本書紀』に登場し、約束事をする際に出る神。

同じく配信の事解男命(コトサカオノミコト)は伊邪那岐命が吐いた唾を掃き払った際に出た神。​​
 


御利益は、滅災を求めての厄除け八方除け等、罪穢れや不浄を祓うことで知られ、夫婦神の女神ということで、家内安全、安産、子育ての御利益を求める崇敬者の方々も多く見られる。

熊野神社の神使いは三本足の八咫烏(ヤタガラス)。
八咫烏の由縁は、神武天皇の東征の道案内をし勝利に導いたことから、人生を開運へと導く神使いとして交通安全・必勝祈願・合格祈願の御利益も高い。

また、太陽にある黒点が八咫烏と云われる。

心願を御神前で祈願し、叶える為の努力に寄り添う「人事を尽くして天命を待つ」精神を以て見守ってくれる。

伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト) | 成田豊住熊野神社
紀州熊野大社 | 成田豊住熊野神社

 

延喜二十年(920年)   紀州熊野大社の御分霊を奉斎し、鈴木豊が神璽を

             奉じ、仮宮を建てる。

 

延長元年(923年)    本殿竣工、禰宜所が設けられる。

 

宝永七年(1710年)  正一位が送られる。

 

大正八年(1924年)  指定村社に昇格する。

 

平成十三年(2001年) 境内社月見天満宮が新築される。

 

平成二十四年(2012年)神社振興対策教化指定モデル神社に選出される。

 

令和五年(2023年)  御鎮座一千百年を迎える。

成田豊住熊野神社の歴史

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